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昨年の大会で優勝し、喜ぶ岐阜第一の選手たち=2023年9月24日、長良川球場

 秋季岐阜県高校野球大会(県高校野球連盟主催)は、連合チームも含めて68校・62チームが参加して7日に開幕する。台風の影響で1週間遅れの幕開けとなった。7日は計10試合、8日は計11試合がいずれも4球場で予定されている。

 シード校は、8月にあった地区大会の上位15校と夏の甲子園に出場した岐阜城北の計16校。

 7日には大野レインボースタジアムの第2試合に岐阜城北が登場する。聖地を経験したメンバーに加えて投手陣も豊富で、守備面の強化を図りつつ上位を狙う。

 7日はこのほか、岐阜地区大会3位の長良(大野レインボースタジアム第1試合)と、西濃地区大会2位の池田(大垣市北公園野球場第2試合)がシード校として出場する。

 上位3チームは10月の東海大会(静岡)の出場権を得る。そこでの結果は来春の選抜大会出場校(東海枠=3チーム)を決める参考になる。昨年は県大会優勝の岐阜第一、2位の県岐阜商、3位の中京が出場したが、甲子園には届かなかった。

 入場料は大人700円、高校生200円、中学生以下無料。日程などは県高野連のウェブサイト(http://www.ghbf.jp/)で確認できる。(高原敦)

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