迷子になっていた5歳の男児を保護したとして、京都府警八幡署は10月22日、八幡市立くすのき小学校4年の柴田藍(らん)さん(10)に感謝状を贈った。
9月21日午後8時ごろ、おなかをすかせた柴田さんは一人で八幡市内のコンビニへ。すると、車道の真ん中に小さな男の子の姿が。あたりは真っ暗。男の子の付近を通る車からクラクションが鳴り響く。
「危ないよ!」。柴田さんが声をかけると、男の子は歩道に移った。しかし、今度は柴田さんとは別の方向に走り出した。走るのは苦手という柴田さん。でも、この子を守りたいという一心で追いかけた。
約15分後、コンビニから5…