滋賀県教育委員会は22日、3月に県内の中学校、義務教育学校、特別支援学校中学部を卒業予定の生徒の進路志望状況を発表した。県立高校全日制への志望者（県立中高一貫校からの内部進学者は除く）は、募集定員9240人に対して9587人。平均の志望倍率は1・04倍（前年同期1・04倍）だった。
県教委によると、卒業予定の生徒は中学校102校と義務教育学校2校、特別支援学校中学部13校で計1万3775人。前年と比べて193人減った。このうち高校、高専、特別支援学校高等部への進学志望者は1万3662人で、志望率は99・2%だった。
新しく設置される守山北のみらい共創科は志望倍率0・58倍、伊香の森の探究科は0・30倍だった。
