脳に入ってくる情報量が減ることで、脳が休める状態になるから眠たくなる?

乗り過ごしは、誰でも一回はやっているに違いない。

 仕事に疲れて電車に揺られていると、つい眠ってしまったことはありませんか? 電車の中で居眠りをして降りるべき駅を通り越してしまったという失敗談はよく聞かれます。しかし、電車の中で眠くなるのは単に疲れているからではありません。電車の中では、頭に入ってくる情報量が少なくなるため、眠くなりやすいのです。

 歩いたり走ったりする活動的な状態から座るという安静な状態になることや、電車のガタンゴトンという走行音や空調の機械音などの単調な音が、他のお客さんの声を聞こえにくくして耳栓のような役割を果たすことが、眠くなる原因です。また、電車内では快適に過ごせるように室温がコントロールされていることも、眠くなる条件の一つです。

 詳しい解説は動画でご覧いただけます。

共有
Exit mobile version