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旧山古志村の人口と同じ2200のLEDライトで「20th 10.23 山古志」の文字が浮かび上がった=2024年10月23日午後6時18分、新潟県長岡市、川村直子撮影
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 中山間地で最大震度7を記録し、68人が犠牲になった新潟県中越地震から23日で20年を迎えた。被災地では犠牲者への追悼と、各地から寄せられた支援への感謝の気持ちを次世代に伝えていく催しが行われた。

 山の斜面が多数崩落し、壊滅的な被害を受けて一時は全村避難した旧山古志村(現長岡市)では、発生時刻の午後5時56分、犠牲者の名を刻んだ「希望の鐘」を地元の小中学生が鳴らす中、住民らが黙禱(もくとう)した。被災時は690世帯が暮らしており、それと同数のバルーンを夜空に飛ばした。(白石和之)

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