朝日新聞社が実施した全国世論調査(郵送)のテーマ「人手不足社会」に関連して、仕事やサービスがデジタル技術により「無人化」されていくことの印象を尋ねたところ、18~29歳は71%が「よい印象」と答えたのに対し、70歳以上では33%にとどまり、「悪い印象」が52%に上った。抵抗ある無人サービスは「バスの自動運転」(49%)、「スマホを使っての各種手続き」(48%)、「自動音声の電話応対」(33%)などが多かった。

 「よい印象」「悪い印象」は全体では50%対36%で好印象が上回ったが、年代が上がるほど悪印象派が増える。男性は55%対34%と好印象派が多めで、女性は46%対38%と差が縮まる。

デジタル技術による仕事やサービスの無人化は…

 抵抗を感じる無人サービスは七つの選択肢からいくつでも選んでもらった。

 バスの運転士不足による路線…

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