写真・図版
規制線で囲まれた遺体遺棄現場=2024年12月21日午前9時37分、新潟県聖籠町次第浜、山崎靖撮影

 新潟県聖籠町次第浜の空き家の敷地内で男性の遺体が見つかった死体遺棄事件で、県警捜査本部は28日、死因は首を圧迫されたことによる窒息死と判明したと発表した。男性は何者かによって殺害され、土の中に埋められたとみて、殺人・死体遺棄事件として捜査を始めた。

 県警によると、司法解剖やこれまでの捜査の結果、男性の死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死で、自分ではできない行為によるものだとして他殺と断定した。

 遺体の身元は、10月中旬か…

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