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イタリア・フィレンツェで14~17日に開かれた世界最大級の紳士服展示会、ピッティ・ウオモ。2025年秋冬シーズンの今回は各国から約790ブランドが集まり、日本勢も高機能素材やアップサイクルなどユニークな手法で存在感を示した。
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高機能なワークウェアを手がけるハイドサイン(東京)は、2022年の創立以来初となる海外でのコレクション発表を果たした。独自開発の小型ファンを搭載したアウターや、糸の芯に特殊な合成樹脂を入れることで快適な温度を保つインナーなど、マイナス20度~40度まで適応可能というカプセルコレクションをプレゼンテーション形式で披露した。
ファクトリーブランドの育成を図る日本アパレル・ファッション産業協会のプロジェクト「Jクオリティー」は、秋冬シーズンでは3回目の出展。ゲストブランドを含む10社が参加した今回は、内田染工場(東京)のカラフルに染め変えた古着、エミネントスラックス(長崎)の絞り染めやジャカードのスラックスなど、クラシックスタイルの中に派手な色柄を加える遊び心を感じさせた。
漁網もジビエ皮も再生
同じくJクオリティーとして…