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こまちとはやぶさを連結して盛岡―仙台間で走行試験が行われた=2025年3月12日、JR盛岡駅、藤井怜撮影
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 【岩手】東北新幹線下り線で走行中の新青森・秋田行き「はやぶさ・こまち21号」の連結器が外れたことを受け、JR東日本は12日、異常があっても連結部分が外れないように固定する器具を取り付け、走行試験を行った。盛岡駅で試験の様子が報道陣に公開された。14日から秋田新幹線や山形新幹線との連結運転を順次再開する。

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 盛岡駅の公開では、ホームで「はやぶさ」と「こまち」を連結。そのうえで、作業員が運転室に入り、関係する機器のレバーを連結側にして固定金具を装着させた。その後、仙台に向けて出発した。

 新幹線統括本部車両ユニットの小谷徳隆ユニットリーダーは「重大な事象でご迷惑をおかけし、大変申し訳ない。安全最優先でサービスを提供し、原因究明に努める」と話した。

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