優勝を決め、マウンドに駆け寄る明徳義塾の選手たち=2024年7月27日午後3時45分、県立春野、竹田真志夫撮影

 (27日、第106回全国高校野球選手権高知大会決勝 明徳義塾5―3高知)

 明徳義塾が高知を破り、2年ぶり23回目の夏の甲子園出場を決めた。

 互いに中盤まで無得点。先行したのは明徳義塾で、五回1死満塁、山畑が先制の中犠飛。続く藤森が右翼線に2点三塁打を放ち、この回3点を奪った。七回にも藤森が中前に2点適時打。リードを広げた。左腕池崎は八、九回と高知に計3点を返されたが、被安打5で完投した。

 明徳義塾は2002年に全国優勝を果たした。今年は春の県大会を制したが、四国大会は1回戦で尽誠学園(香川)に敗れていた。

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