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ソウルで2025年1月13日、握手を交わす岩屋毅外相(左)と韓国の趙兌烈外相=日本外務省提供
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 岩屋毅外相と韓国の趙兌烈(チョテヨル)外相が13日、ソウルで会談した。米国のトランプ次期政権の発足を間近に控えるなか、両外相は日韓の緊密な連携を改めて確認し、安全保障などの観点から日米韓の協力も着実に進めていく考えを示した。

 岩屋氏は20日に米ワシントンで予定されるトランプ氏の就任式に出席予定で、国務長官に就任予定のマルコ・ルビオ上院議員との会談も調整している。

 両外相はこの日の会談で米新政権への対応について意見交換し、岩屋氏は共同記者会見で「日韓米の戦略的連携がこれまでになく重要であることを、新政権側にしっかりと伝えたい」と述べた。趙氏もバイデン政権下で進めた日米韓協力の「制度化」を引き続き推進すると強調した。

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