ゆうちょ銀行の看板 日本郵政は27日、子会社のゆうちょ銀行の株式の一部を3月に売り出すと発表した。売却するのは最大で約4億2千万株で、日本郵政の保有割合(議決権ベース)を61.5%から最終的に50%以下に引き下げる。政府の規制が緩和され、ゆうちょ銀行は新たな商品やサービスが出しやすくなる。 価格は未定だが、売却額は6千億円を超える可能性がある。ゆうちょ銀行は3月以降に最大600億円分の自社株買いを実施する。 日本郵政が持つ株式の割合が…