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前半に左CKから先制ゴールを決めて喜ぶ小川(中央)=ロイター

 サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、C組首位の日本(世界ランキング15位)は19日、敵地で中国(同92位)と対戦し、3―1で勝利した。5勝1分けで勝ち点を16に伸ばし、次戦の3月、ホームのバーレーン戦でW杯出場が決まる可能性がある。

 日本は前半39分、久保建英が蹴った左CKに小川航基が頭で合わせて先制。追加時間には、再びCKから板倉滉が頭で決め、2-0で前半を折り返した。

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 後半開始早々に失点したが、後半9分に右サイドの伊東純也のクロスに、小川が頭で合わせ、この日2点目のゴール。3-1と突き放した。

 日本の先発は、GK鈴木彩艶、DF瀬古歩夢、板倉滉、町田浩樹、MF田中碧、遠藤航、伊東純也、中村敬斗、南野拓実、久保建英、FW小川航基。15日にあったインドネシア戦から5人を入れ替えた。

 6チームずつ3組で争う最終予選は、各組上位2チームがW杯出場権を獲得。3、4位はプレーオフへ回る。

 8大会連続の出場を目指す日本の次の最終予選は来年3月、ホームでバーレーン、サウジアラビアと対戦する。

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