米国史上初の女性大統領を目指したカマラ・ハリス副大統領(60)は、トランプ前大統領(78)との接戦が予想されたが、及ばなかった。ハリス氏の敗因はどこにあったのか。
首都ワシントンにあるハリス氏の母校ハワード大で6日夕方、ハリス氏は支持者を前に「選挙に負けたらその結果を受け入れるのが米国の民主主義の基本原則だ。社会からの信頼を求める者は、この原則を尊重しなければならない」と述べ、敗北を認めた。
トランプ前大統領は選挙前から敗北を受け入れない姿勢をとってきたことを念頭においた言葉だ。2期目のトランプ政権が発足することについて、「多くの人が暗黒の時代に突入しつつあると感じていることは承知している」とし、「暗闇の中でこそ、星が見える」というキング牧師の言葉を引用。「もしそうだとしても、希望、信念、真実、奉仕の光で空を満たそう」と締めくくった。
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