地域の水辺の生き物が来て暮らせる場所を、自分たちの仕事場の屋上にもつくりたい。
朝日新聞鹿児島総局でつくった小さな「湿地帯ビオトープ」をみて、宮崎総局でも早速、設置にとりかかった。
鹿児島から戻って2日後の6月5日。翌日から連日雨の予報を受け、急きょ作業を開始した。このまま梅雨に入ると、しばらく川に近づけなくなるかもしれないからだ。
鹿児島では、自然の生態系とつながるビオトープづくりを発信しているオイカワ丸こと中島淳さんが、コンテナに水と赤玉土、地元の川の土を植物ごと入れる方法を教えてくれた。
初めてのビオトープ。簡単にできると思ったのですが、植物を探しに出かけた河原で面食らいました。動画もあります。
今回は自力でつくるものの、習ったばかりだから簡単にできる。そう思ったのだが、素人の記者はすぐに困難な事態にぶち当たることになった。
地域外の遺伝子を入れないよ…