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「明治はカカオでみんなを笑顔にする」と題した講演をする萩原秀和・株式会社明治グローバルカカオ事業本部長

「朝日地球会議2024」オンラインセッションから

 「対話でさぐる 共生の未来」をメインテーマに10月下旬に開かれた「朝日地球会議2024」のオンラインセッションの一つ、「明治はカカオでみんなを笑顔にする」では、会議を特別協賛する明治の萩原秀和・グローバルカカオ事業本部長が講演した。主な内容は以下の通り。

  • 朝日地球会議2024 視聴申し込みはこちらから(12月31日まで)

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 私たち明治は1926年、「明治ミルクチョコレート」の発売より、カカオ豆からチョコレートの一貫生産を行っています。良質な商品をお客様に提供するためにはカカオ産地と連携した高品質カカオ豆の生産が不可欠である、というマインドが古くから根付いています。

 「メイジ・カカオ・サポート」の取り組みは世界9カ国でカカオ生産農家へのサポート活動を実施。生活・教育環境改善、農機具提供、苗木の配布などを行い、持続的・安定的なカカオ生産をサポートしています。

 新たな挑戦として2022年に宣言したカカオの未来を開くスローガン「ひらけ、カカオ。」には、フルーツであるカカオ全体に着目することで、カカオに関わるすべての人を幸せにしていく、そんな思いを込めています。

 24年1月には、カカオの実から抽出した保湿成分「セラミド」の研究成果を報告し、世界初となるカカオ美容新素材「カカオセラミド」の素材化について発表しました。カカオの価値向上につなげ、その上でカカオ生産地に貢献していきたいと考えています。

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