沖縄は23日、日米の軍民約20万人余の沖縄戦戦没者らを悼む「慰霊の日」を迎える。沖縄本島南端の沖縄県平和祈念公園(糸満市)では22日夜、平和への願いを込めたサーチライトが夜空に照射された。
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太平洋戦争末期の1945年3月26日から約3カ月間、沖縄本島を中心に地上戦が行われた。戦没者の名前が刻まれた同公園の「平和の礎(いしじ)」には今年181人が追加され、刻銘数は24万2225人になった。
23日に同公園で沖縄全戦没者追悼式が開かれる。玉城デニー知事が平和宣言を読み、岸田文雄首相も出席する。(小野太郎)