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川崎市教育委員会は10日、市立中7校で、3年生の年間の授業時間が不足する見込みになったと発表した。通常より5分短い、45分授業を一部導入していたためで、卒業までに追加の授業を実施する。
7校は、玉川中▽西高津中▽宮崎中▽有馬中▽宮前平中▽稲田中▽菅中。4~19コマが不足し、3年生約1900人に影響が及んだ。
各校は授業1コマの時間を弾力的に編成できる。この7校は放課後の時間をより多く確保し、進路指導を丁寧に実施するなどの目的で45分授業を採り入れたが、合計の授業時間が確保されているか確認が十分ではなかったという。