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都知事選で最も重視した政策

 7日に投開票された都知事選は、小池百合子氏(71)が前回から74万票余り得票を減らしながらも、約292万票を得て3選を決めた。朝日新聞が実施した出口調査によると、全体の68%にあたる人が、小池氏の2期8年を「大いに評価する」または「ある程度評価する」と答えた。このうち、54%が小池氏、23%が石丸伸二氏(41)、15%が蓮舫氏(56)に投票した。

 一方、小池都政を「あまり評価しない」または「まったく評価しない」としたのは31%。このうち、37%が石丸氏、32%が蓮舫氏に投票し、両氏が小池都政への批判票を分け合うかたちになった。

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 投票の際に最も重視した政策を六つの選択肢から選んでもらったところ、「景気・雇用」31%▽「教育・子育て」30%▽「医療・福祉」15%▽「行財政改革」13%▽「災害対策」5%▽「環境・景観」4%だった。

 景気・雇用と回答した人の投…

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