若年層の支持が高い「エクストリームスポーツ」をサポートするレッドブルは25日、ノルディックスキー・ジャンプ男子の小林陵侑がアイスランドのアークレイリにつくった特設ジャンプ台で24日に291mの“世界新記録”を樹立したと発表した。
小林陵は「誰よりも遠くへ飛んでみたいと常に思っていた。ジャンプの限界を押し広げ続けたいと考えていた。夢がかなった」とコメントした。
国際スキー・スノーボード連盟は、特設台が正式な認定を受けていないなど、小林陵の飛躍が競技規則に沿っていないとして、世界記録とは認めていない。男子の世界記録はオーストリアのシュテファン・クラフトがマークした253・5m。(共同)