ブラジル・サンパウロで2025年2月7日、小型機が墜落した大通りの現場=ロイター

 南米ブラジルのサンパウロ中心部で7日朝、小型飛行機が大通りに墜落した。消防当局によると、機内に乗っていた2人が死亡、地上の6人が負傷した。

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 現場はサンパウロのバハフンダ地区にある大通りで、当時は通勤などで多くの人がいた。地元メディアによると、飛行機は8人乗りの小型双発機キングエアF90で、機内には2人が乗っていたとみられる。また、通りを通行していたオートバイの運転手や、バス停にいた人など少なくとも6人がけがをしたという。大型バスにも衝突して炎上した。

 飛行機は、墜落現場近くのカンポデマルテ空港を離陸し、ブラジル南部ポルトアレグレに向かっていた。離陸直後に大通りに緊急着陸を試みたが、墜落したという。

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