【サンフランシスコ共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)は、通訳だった水原一平被告(39)が罪状認否のため裁判所に出廷した14日、サンフランシスコでの試合後に報道陣の取材に応じ、騒動について「(シーズンの)最初の方はいろいろあったので、睡眠が足りていない日が続いていた。最近は時間にもだいぶ余裕が出て、いい睡眠を取ってプレーできている」と語った。
水原被告は違法賭博で抱えた借金返済のため、大谷選手の銀行口座から不正に送金した罪などに問われており、明るみに出たのはシーズン開幕直後の3月21日だった。初出廷は4月12日で、既に罪を認める司法取引に応じている。(共同)