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【グレンデール(米アリゾナ州)共同】米大リーグのオープン戦で20日、ストライクとボールの機械判定が導入され、一回に早速球審の判定が覆る場面があった。
ドジャースの2番マンシーの打席で、2球目は球審の判定がボールだったが、カブスの投手が「チャレンジ」を要求。機械判定と照らし合わせ、ストライクに変わった。
各チームは1試合に2度、球審の判定に異議を申し立てる「チャレンジ」が認められる。大谷も「どういうふうに感じるのか楽しみ」と語る機械判定のシステムは、将来的に公式戦での導入も検討されている。
この機械判定システムはオープン戦の約6割で導入され、どのチームも活用する機会がある。