国立スポーツ科学センターの高井恵理さんが、高校球児の食事について講演した=2025年1月28日午後3時3分、さいたま市南区、木原貴之撮影

 埼玉県高校野球連盟は28日、今年度の日本学生野球協会の表彰選手に選ばれた花咲徳栄の生田目(なまため)奏(かなで)選手(3年)と、昨夏の第106回全国高校野球選手権埼玉大会の優秀選手16人を表彰した。

 合わせて、公認スポーツ栄養士で国立スポーツ科学センターの高井恵理さんを招いて「球児を育てるための栄養講座」を開いた。日本高野連が進める「高校野球200年構想」事業の一環で、高井さんは、球児の成長に必要なエネルギー、栄養補給について講演。筋肉量が増加する大事な時期に食事が足りているかをチェックするほか、睡眠を十分にとり、朝食を食べ、水分補給を積極的にすることの大切さを強調した。

 優秀選手は次の通り。(敬称略)

 上原堆我、岡山稜、田端太貴、横山翔也、斎藤聖斗(以上花咲徳栄)▽山根大翔、大槻真広、古賀直己(以上昌平)▽西川歩、田中大貴(以上山村学園)▽平尾拓翔、三田村幸輔(以上春日部共栄)▽小崎俊介(西武台)▽関野暖士(浦和麗明)▽長島颯(東京農大三)▽三井雄心(浦和学院)

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