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本番に向けて掲示物を仕上げる生徒ら。後方のステージでは琴のリハーサルも=2025年1月25日午後2時50分、埼玉県本庄市、猪瀬明博撮影

 埼玉県本庄市内の6高校による合同文化祭「七高祭(ななこうさい)」が26日午前10時からある。会場は従来の「はにぽんプラザ」から「カミケンシルクドーム(本庄総合公園体育館)」にスケールアップされる。

 自分たちが学ぶ街を元気にしたい、と7校(うち2校は現在統合)で2008年から始まった。今年は「福祉の推進」「児玉地域の魅力発信」「児玉駅周辺のにぎわい創出」「スポーツの推進」をテーマに調査・検討した結果を発表する。各校文化部、よしもと芸人の「相席スタート」「おばたのお兄さん」のステージもある。

 会場では25日、生徒たちが準備に忙しく動き回っていた。「これまでの会場は発表する場が分散していたが、今回はみな見渡せるフロア。盛り上がること間違いなしです」と本庄東の宮田真帆さん(2年)。

 同公園では市内外の100を超える出店(展)者を集めた初の催し「ほんじょう市」も同時開催。本庄の魅力を体験したり、飲食、ワークショップを楽しんだりできるブースが設けられる。

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