
埼玉県北本市の市立中丸小学校で7日、北海道羅臼(らうす)町、沖縄県宮古島市の小学校とそれぞれの地元特産物を提供し合い、おむすびを作る授業があった。北本は米、羅臼は昆布とシャケ、宮古島は雪塩とみそ。3校はオンライン会議システムを活用し、お互いの地域を紹介するなどの交流を続けてきた。
中丸小が交流しているのは、知床半島の東南部にある羅臼町の春松(しゅんしょう)小と宮古島市の鏡原小で、いずれも5年生。3校は2月末、地元で採れた食材を郵送で送り合い、春松小ではひと足先の5日、互いに提供し合った食材でおむすびを作った。鏡原小も12日に同様の授業をする予定という。
この授業の科目は社会科。小…