囲碁の女子メジャー「呉清源杯」で決勝進出を果たした上野愛咲美女流立葵杯。右は敗れた於之瑩八段=27日、中国・福州市、日本棋院提供

 囲碁の女子世界メジャー「第7回呉清源杯」の準決勝が27日、中国・福州市で打たれ、日本の上野愛咲美女流立葵杯が中国の於之瑩(おしえい)八段に黒番1目半勝ちし、決勝進出を果たした。

 女子メジャーで日本勢の決勝進出は、昨年のこの大会の藤沢里菜女流本因坊に続き2人目。藤沢は準優勝に終わっており、上野は日本女子初のメジャー制覇をめざす。決勝は三番勝負で争われ、相手は中国の唐嘉雯(とうかぶん)六段。29日~12月1日に打たれる。

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