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【動画】ステージで接客を実演する高速道路SA・PAのスタッフ=森嶋俊晴撮影
高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のスタッフが出場する「NEXCO西日本SA・PA接客コンテスト本選大会」が5日、大阪市北区の市中央公会堂で開かれた。各地区大会を勝ち上がった接客の「プロ」たちがステージ上で、日頃鍛えたおもてなしの技を披露した。
コンテストは西日本のSA・PAで働くスタッフ約7千人を対象に参加者を募り、関西、中国、四国、九州で予選となる各地区大会を実施。この日の本選大会には、レストラン部門に7人、ショッピング部門に11人が出場した。客役を相手に入店から注文、会計、見送りまで6分間の接客をステージで実演した。
客の要望をくみ取り、用意したメニューや商品の中から最適な一品の魅力を的確に伝える提案力▽表情や言葉遣いなどの印象▽レジ対応▽トラブル対応の4項目を、主催の西日本高速道路サービス・ホールディングスの川村健一社長や接客の専門家ら5人が審査した。
レストラン部門でグランプリに輝いたのは、長崎自動車道川登SA(佐賀県武雄市)の川原妙子さん(39)=佐賀県嬉野市。川登SA上り線のレストランで勤続8年。「目配り、気配り、心配り」を心がけて接客しているという。九州地区大会もグランプリで勝ち上がった。
この日の実演では、入店した…