1993年の大相撲初場所千秋楽の結びの一番。大関曙(左)は関脇貴花田を破り、2場所連続優勝。外国出身力士として初めて横綱に昇進することを確実にした。曙太郎さんは4月、54歳で死去した 私は相撲ファンとして「平成4年初場所が初土俵」と自称している。実際にはしっかりしたきっかけがあるわけではなく、その頃徐々に大相撲にハマっていったのだが、平成4年初場所(1992年)はたまたま両親が国技館に大相撲を見に行っており、そのおみやげのパンフレットを読み込んでどんどん思い入れが深まってしまっ…