「状況劇場」の作品のポスターを何度も手がけた美術家・横尾忠則さんは、唐十郎さんの悲報を受け、朝日新聞の取材に「1960年代のカオスの時代に創造行為をした芸術家、友人がまた1人亡くなり、寂しい気持ちが強いです」と語った。 横尾さんは、唐さんを「60年代に寺山修司さんから紹介された」という。「その時は、唐十郎という名前も知らなかったけれど、ニコニコとして全身から活力を感じる青年でした」 すぐに「腰巻お仙」(66年…