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名古屋市長選が告示され、支持を訴える候補者=2024年11月10日午前10時22分、名古屋市東区、小玉重隆撮影
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 名古屋市長選が10日告示され、4期15年余り続いた河村たかし市政の評価などを争点に14日間にわたる選挙戦が始まった。市民税減税、市長報酬削減、名古屋城天守の木造復元……。有権者は、何を重視するのか。街で聞いた。

「減税続けて」「200年先の名古屋のために」

 立候補したのは、元会社員の太田敏光氏(76)、前副市長の広沢一郎氏(60)=日本保守、減税日本推薦=、旅行会社長の水谷昇氏(61)、元大学講師の不破英紀氏(64)、県環境保全公社の元理事長、鈴木慶明氏(85)、前参院議員の大塚耕平氏(65)=自民、立憲、国民、公明推薦=、元通訳の尾形慶子氏(67)=共産推薦=でいずれも無所属の新顔7人(届け出順、年齢は投票日現在)。

 「年に数百円や数千円程度の…

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