写真・図版
民衆党の柯文哲前主席=2024年8月29日、台北、王思婷撮影

 収賄罪などで起訴された後、保釈されていた台湾民衆党の柯文哲(コーウェンチョー)前主席について、台北地裁は2日夜、逃亡や証拠隠滅のおそれがあるとして柯氏を再勾留する決定を下した。地裁は柯氏の保釈をいったんは決めたが、台北地検の抗告を受け、高裁が地裁の決定を取り消していた。

 柯氏は起訴を受け、1日に党主席を辞任した。

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