ニュース写真で2024年の出来事を振り返る「2024年報道写真展」が横浜市の日本新聞博物館で開催されている。
会場には、東京写真記者協会（新聞・通信・放送の34社加盟）の会員が撮影した約300点が展示されている。昨年の元日に発生した能登半島地震で、被災した子どもたちが家族と体育館で過ごす一夜を撮影、同協会賞グランプリを受賞した「泣いてもいいんだよ」（朝日新聞社・内田光撮影）をはじめ、衆院選や米国大統領選、パリ五輪・パラリンピックや大リーグ・大谷翔平選手の活躍など、幅広いジャンルの写真が並ぶ。
同館によると、今年から一部の写真には、撮影に使用したカメラや撮影時のデータが表示されている。写真撮影に興味のある来場者も一層楽しめるという。展示は4月20日まで。入館料は一般400円、大学生300円、高校生200円、中学生以下無料。
