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試験開始を待つ受験生=2025年1月18日午前9時19分、東京都文京区、友永翔大撮影

 大学入試センターは18日に実施した、大学入学共通テストの受験状況について発表した。

 全国で49万5171人の志願者のうち、「国語」を受験したのは43万7153人で、受験率は88.3%だった。

 このほか、「地理歴史・公民」は40万233人が受験し、受験率は80.8%となっている。

 今回の共通テストは、2022年度からの新学習指導要領を反映した初の試験となった。国語は、大問が4問から5問に増え、試験時間が10分増の90分になった。「近代以降の文章」が2問から3問となり、「論理的、文学的な文章」に加えて「実用的な文章」の問題が出題されるのではと予想されている。配点も「2問の現代文、古文、漢文が50点ずつ」から「近代以降の文章が計110点、古文、漢文が45点ずつ」と変わっている。

共通テスト特設ページ

 共通テストに関する情報は、朝日新聞デジタル「2025年度 大学入学共通テストページ」(https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/)でご覧ください。

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