(今夏の参院選では)自民党政治に代わってどういう政治に変わっていくのか各党の姿勢が問われる。そのことを抜きにして(野党間の)共闘の方針を出すわけにはいかない。(防衛費や大企業重視の自民党に対し)対決するのか、不問に付して部分的なところで一緒になっちゃうのか、各党は問われ、ふるいにかけられる。
共産党・田村智子委員長(発言録)
政党同士が共闘する上では、自民党の政治に対してまずどういうスタンスをとるんですかと。(日本維新の会は参院選1人区で野党間で候補者を一本化するための「予備選」の実施を主張しているが)呼びかけている政党は、どちらかというと(自民党と)一緒に進めるという立場ではないか。予備選をやって何を変えるつもりなのか、ということもあるんじゃないかと。
だから、例えば自民党の候補者に対して勝てる候補者かどうかっていうことだけで、やるというのは違う。それは政治を変えることになるんですか。
政治を変えるスタンスをどうとるんですか。これがまずあって、政党間の協議というのが行われるべきではないか。(党本部での記者会見で)