【富山】11月に大阪市の大阪城ホールであった「第37回全日本マーチングコンテスト」(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、3年連続で金賞に輝いた砺波市立庄西中学校の吹奏楽部の部員と顧問の畑史香教諭ら7人が24日、市役所を訪れ、夏野修砺波市長に受賞を報告した。
全日本吹奏楽コンクール初出場に続いての快挙。モンゴル帝国を率いた英雄「チンギス・ハーン」の生涯を描いた構成で、33人の少人数ながら迫力と繊細さに富んだハーモニーと、曲の世界観を見事に表現した動きの美しさが高く評価された。
コンテストのDVDを鑑賞した夏野市長は「素晴らしいチームワークを尊敬します」と3連覇をたたえた。
土田光里部長(3年)は「心をひとつに、庄西らしい集大成となる演技ができた」と話し、「座奏とマーチングの両立をこれからもがんばってほしい」と後輩らにエールを送った。