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厚生労働省が入るビル=東京・霞が関

 厚生労働省は14日、全国に約5千ある定点医療機関から報告された3~9日のインフルエンザの新規感染者数が1万8592人で、定点あたり3.78人だったと発表した。前週(5.87人)の約0.64倍で、4週連続で減少した。

 都道府県別では沖縄が11.46人で最多。次いで新潟10.79人、岩手8.94人だった。全都道府県で前週から減少した。

 約500ある基幹定点医療機関の入院患者数は376人で、前週から291人減少。集中治療室(ICU)の入院者数は12人で、前週から11人減った。学級閉鎖は前週から335件減って446件だった。

 また、厚労省によると、定点医療機関から報告された3~9日の新型コロナウイルスの新規感染者数は2万8662人で、定点あたり5.82人。前週(6.06人)の0.96倍だった。

 都道府県別の最多は愛知の8.15人で、鳥取8.10人、茨城7.93人と続く。入院者数は1910人で、前週から166人減少した。ICUに入った患者は69人で、前週から14人減った。

■定点あたりの新型コロナウイ…

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