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雪化粧した姿がライトアップされた白川郷の合掌造り集落=2025年1月13日午後5時38分、岐阜県白川村、溝脇正撮影
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 岐阜県白川村の世界遺産・白川郷合掌造り集落で13日、ライトアップが始まり、雪に覆われた三角屋根の家並みが闇夜に浮かび上がった。

 真冬の恒例行事だが、近年はかやぶき屋根に雪が積もらないことが多く、今年は開催を減らし2月2日まで4回実施する。

 ただ、この日は先週の大雪もあって積雪は十分。訪日外国人客(インバウンド)を中心に約4千人の予約客が白銀の幻想的な世界を楽しんだ。

 白川郷観光協会の今藤建二副会長(51)は「雪が多く、観光客のみなさんにとって最高のライトアップになった」と話した。

 地元のライトアップ委員会はオーバーツーリズム対策として、集落や展望台への立ち入りをチケット制とし、指定駐車場予約者やツアー参加者などに制限している。

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