3月、歌舞伎座で大作「仮名手本忠臣蔵」が通し上演される。江戸時代の初演以来、屈指の人気作だが、「通し」と銘打つ公演は2016年以来。大役の大星由良之助を演じる片岡仁左衛門は、「出ている場は少ないですけれど、要の役。その重さを感じます」と語る。(増田愛子)

 題材は「赤穂事件」。1701年、江戸城で…

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