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ヤクルト球団に入社内定した京大野球部の水野琳太郎=室田賢撮影
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 子どもの頃からの夢がかなった選手たちの笑顔が、今年も各地で満開になった。10月24日、プロ野球のドラフト(新人選択)会議。育成を含めて総勢123人の選手たちが指名を受けた。

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 彼らとは違う道で、「プロ野球界入り」を決めた選手が京大野球部にいる。捕手の水野琳太郎(4年)。来春からヤクルト球団の一員になる。

 ただ、プレーヤーではない。

 水野が担うのは、球団職員の…

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