享栄―中京大中京 四回表、享栄・杉本のスクイズで三塁走者近藤が本塁へ生還=2024年5月3日、岡崎レッドダイヤモンド、渡辺杏果撮影
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 第74回愛知県高校優勝野球大会(愛知県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)の決勝が3日、岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムであった。享栄が九回表に勝ち越して中京大中京を3―2で破り、2016年以来8年ぶり8度目の優勝を飾った。両校は、18日から岐阜県で開かれる春季東海地区大会に出場する。

決勝後、グラウンドで選手と子どもが野球遊び

 決勝後のグラウンドでは、小学生や幼児を対象にした「きっずボールパーク」(県高校野球連盟主催)が開かれた。キャッチボールやティーバッティングなどを、享栄と中京大中京の部員らと楽しんだ。

 部員らは「野球って楽しいね」「ナイスピッチ」などと声をかけていた。

 ストラックアウトをした扶桑町の小学5年の松野一花さん(10)は「選手がかっこよかった」。中学校でも野球を続け、将来は野球選手になりたいという。

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