中日の細川がサヨナラ本塁打となる球を捉えた瞬間
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 2024年プロ野球シーズンを戦う、中日ドラゴンズの打線を支えているといってもいい。

 細川成也、25歳。22年の現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから移籍し、1年目の昨季は24本塁打。今年は4月だけで6本打ち、その本塁打でタイトル争いを繰り広げている。

 細川には、いまも胸に刻んでいる言葉がある。

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 DeNA時代に、7学年先輩の筒香嘉智(32)にかけてもらった言葉だ。

 ドラフト5位指名で細川がDeNAに入団することが決まった2016年、筒香はすでに日本球界を代表するスターだった。

 44本塁打、110打点で打撃2冠を獲得。惜しくも三冠王は逃したが、打率は3割2分2厘で3位だった。

 3年後、筒香はポスティングシステムを使い、メジャーリーグ挑戦を決める。

 だから、細川と筒香がチーム…

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