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今季一番という強い寒気の影響で、岐阜県内は6日も北部の山沿いを中心に大雪となった。世界遺産・白川郷の合掌造り集落(同県白川村)では三角屋根にうずたかく雪が降り積もった。
「一気に降るから大変。このまま降ると、また屋根の雪下ろしをしなければ」と飲食店の女性(61)。合掌造り集落では雪かきに追われる住民が目立った。外国人観光客の姿は普段より少なめだったが、集落内で立ち往生するレンタカーも。
白川村は車で集落内に入り込まず、周辺の村営駐車場を利用するように呼びかけている。
岐阜地方気象台によると、6日午後4時現在、白川村の積雪は260センチ、飛驒市河合では190センチ、郡上市長滝では152センチ。7日は昼過ぎから、再び強い寒気が流れ込むという。