三井住友銀行は11日、個人向けの小型店舗「ストア」2店を、名古屋市の商業施設内に開いた。銀行業務の終了後も、買い物の合間にいすやソファを利用できる。拠点数を減らさずに運営費を抑える戦略の一環という。
ストアを出店したのは、「イオンモール名古屋ノリタケガーデン」(西区)と、「セントラルパーク」(中区)の2施設。窓口営業は午前10時~午後4時だが、平日は同7時まで、土日祝日は同6時まで、それぞれスタッフを配置して無人受付に対応する。
銀行業務が終わった後も、買い物客などが自由に使えるようにする。同行の商品やサービスを紹介するタブレット端末も使える。
「拠点減らさず、来客増やす」
イオンモール名古屋ノリタケ…