大阪・関西万博のボランティア用ユニホームを着たモデルら=2024年4月22日、大阪市北区、箱谷真司撮影
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 日本国際博覧会協会(万博協会)は1日、2025年大阪・関西万博のボランティアに5万5222人(速報値)の応募があったと発表した。約2万人の目標を上回ったため近く抽選を行い、結果をメールや郵送で伝える方針。

 一方、万博協会の副会長でもある吉村洋文・大阪府知事はこの日、報道陣の取材に「万博に期待してボランティアとして参加しようという思いを、あまり無にするべきではない」と指摘。できる限り多くの人が参加できるよう、万博協会と調整する考えを示した。

 ボランティアは会場内外で、来場者の案内や清掃などを担う。万博期間中の半年間(来年4月13日~10月13日)に最短5日から活動できる。

 今年1月から募集を始め、4月30日に締め切っていた。ゴールデンウィーク明けに確報値を発表する予定。(箱谷真司)

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