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息を合わせて鐘をつく僧侶ら=2024年12月27日午後2時34分、京都市東山区、新井義顕撮影
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 浄土宗の総本山・知恩院(京都市東山区)で27日、除夜の鐘の試し撞(づ)きがあった。日本3大梵鐘(ぼんしょう)の一つで、高さ約3・3メートル、直径約2・8メートル、重さ約70トンの巨大な鐘の音が、大みそかを控えた境内に一足早く響いた。

 「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声に合わせて、僧侶16人が子綱を引き、親綱を手にした1人が仰向けにぶら下がるような姿勢で鐘を打ち鳴らした。31日は午後10時40分ごろから撞き始める。

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