サッカーの第103回全国高校選手権大会は、4強のうち3チームを高円宮杯U18プレミアリーグ勢が占めた。
3校は、Jクラブのアカデミー(育成下部組織)も含めて高校生年代のトップクラスが集うリーグでしのぎを削ってきた。球際の粘着性やプレーの連続性など、高いレベルで鍛えられた印象だった。
育成におけるリーグ戦の重要性を改めて感じた。
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サッカーを30年以上にわたって取材してきた潮智史記者が独自の視点でつづるコラムを連載でお届けしています
少し違った見方にであったのは決勝前日のことだ。
「プレミアと高校選手権ではFWが全然違う。選手権のFWの方が嫌です」
前橋育英の2年生、DF久保…