モスクワ・クレムリンの大聖堂で2024年5月7日、礼拝をするロシアのプーチン大統領(右)とロシア正教会のキリル総主教=ロイター
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 ロシア正教会トップのキリル総主教は7日、プーチン大統領の通算5期目の就任式後に、モスクワの大聖堂で礼拝を行い、プーチン氏に対し、「あなたの生涯が終わるときが、政権の終わりになってほしい」と述べ、「終身大統領」になるよう求めた。キリル氏はこれまでもプーチン氏や、ウクライナ侵攻を支持する発言を繰り返してきた。

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 プーチン氏は就任式後、大統領執務室のあるモスクワ中心部のクレムリン内の大聖堂で、キリル総主教とともに礼拝に参加した。

 キリル氏はプーチン大統領に「終身大統領」となるよう要望し、「あなたは、この祖国への長く偉大な奉仕(大統領職)を成功裏に終えるためのすべてを持っている」とたたえた。

「犠牲をともなう恐ろしい決断」も支持

 また、大統領はときどき、「…

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