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日本ハムの今季スローガン「大航海は続く」について説明する新庄監督

BIGBOSS語録

 「今年は新たに投手2人、野手3人の計5人のスター候補がつくれたら。新しい選手が出てくるチームは魅力があるしね。誰って? 言わないよ。ミーティングでは、はっきり名前を言ったけど、(現時点の候補は)投手が7、8人、野手が6、7人かな」

記者メモ

 スタッフミーティングを終え。2月から始まる沖縄春季キャンプのメンバー分けを実施した。(1月8日、いずれも千葉県鎌ケ谷市で)

BIGBOSS語録

 「2年間一緒にやって、ああいう決断をされたのはすごく悲しい。ちょっと育て方が違ったのかな。お世話になったファンのためにも(日本ハムで)1年とんでもない活躍をして『さあどこでも行ってください』というのを期待していた。彼が投げるときはファンのためにも負けない野球をしたい」

記者メモ

 昨オフにポスティング制度で大リーグに挑戦したが、1年でソフトバンクに移籍した上沢直之投手について、複雑な心境を吐露した。

BIGBOSS語録

 「プロ野球自体の流れになって欲しくない。ポスティングで(米球界に行って)あまりいい活躍が出来なくて、ソフトバンクに行く流れは。ソフトバンクファンは心から喜べるのかなと。正直、(上沢投手を)とりにきて欲しくはなかった」

記者メモ

 フリーエージェント(FA)資格を満たしていない選手の移籍の「抜け道」との指摘もあるポスティング制度などにも言及。ファンの心境にも思いをはせた。

BIGBOSS語録

 「(昨季までの)3年間の脚本しか考えていなかった。4年目のプランは全く決めていないが、今季はアナリストやトレーナーの方たちの話を聞きたい。この3年間は自分のことで精いっぱいだったが、ちょっと余裕ができた。いいアドバイスをもらってチームをつくりあげられたら」

記者メモ

 昨年12月に「2年で土台をつくり、3年目で日本一になって格好良くユニホームを脱ごうと思っていた」と話していたが、CSでソフトバンクに完敗したことを踏まえて続投を決定。選手だけではなく、チーム全体で日本一をめざす決意を示す。

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