ヤクルトの高津臣吾監督(55)の続投が24日、決まった。同日、林田球団社長らと都内で会談し、球団からの続投要請を監督が受けた。2020年から指揮をとる同監督は、今季が2年契約の最終年だった。新たな契約は1年。

 チームは今季、最下位に低迷し、2年連続のBクラスが決まっているが、けが人が続出したことや、21、22年とリーグ連覇を果たし、21年には日本一になった手腕を考慮しての続投要請となった。

 高津監督の話 「今年のこの成績にもかかわらず来季の監督の要請をして頂いたことに感謝しております。チームを再建するのは簡単なことではありませんが、身を削る思いで努力します。スワローズの素晴らしい伝統を継承し新たな1ページを作り上げます」

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